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深層心理学の方法-表出法・投射法(4) [無意識の心理-深層心理学]

フロイトの意味の表出はその後<投射法>と称される、精神内部の探求法を生んだ。

これは、はっきりとしない形のものを見せて、どんなものに見えるか、ということから感情傾向をつかむとか(ローハッシャ検査)、コドモに遊びを行わせて、この遊びの仕方から、どんな感情が心のなかにかくされているのか、を知ろうとするとか(ブレイク・テクニック)、上のような絵をみせて、それについての物語をさせ(T・A・T)、これを通じて無意識の動機をさぐろうとするものである。

この場合<投射>というのは、心の内部の傾向が、知覚、判断その他の行動のうちに投げ出され、これらに影響を与えるという意味であって、複雑な表出に他ならない。

投射法は一種のテストであって、刺激を与えた結果の反応をみようとするものであるから、その点では、夢とか言い間違いとか、神経症の症状とかいった、自然的な反応を扱うフロイトの場合と違う。

しかし、フロイトの方法を一種の投射法と考えることも不可能ではなかろう。

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